歳越し旅行6日目:最後の日
こんばんは。
なんだかんだ言って更新がまた滞り、気づけばもう2月13日になっていた事に驚愕したかめじぃです。
まぁそんなグチを言っても仕方ないので、
手からこぼれおちる砂のように失われてゆく記憶をたぐり、昔の日記を書いていきたいと思います。
今日のかめじぃ、今回の旅行で唯一、朝9時という朝寝ができる日でした。
なので、遠慮なくその恩恵に預かり、今までとこれからの睡眠不足をわずかながら補いました。
んで、神戸の宿から大阪に移動し、お弁当を調達して、乗り込む列車を待つかめじぃ。
大阪で列車に乗ってしまえば、後は乗っていれば勝手に北海道に連れて行ってくれるというスグレモノですが、
それはつまり、「乗ったら降りられない」という事であり、明日の朝までこの列車にお世話になる事を意味します。
その乗車時間、驚愕の22時間・・・・_| ̄|○
普通の人から見れば、
「何考えてるの??」
と言われそうですが、かめじぃ自身、そう思わないでもありません・・・・orz
しかし、そんな事をも気にしないのが、テツのテツたるゆえん。
むしろ、意気揚々と列車に拘束・・・・じゃなくて乗り込みました。
乗り込んだ後は、本当にする事もなく、淡々と列車の旅を楽しむだけ。
一般の人から見れば、退屈な事この上ない旅かもしれませんが、かめじぃのような人種は
「行くまでだって楽しみたい」
からこそ、こういう事をするのです。
食事の時だって、ただでさえおいしい食事が、車窓というおかずが加わる事にによって、唯一無二の時間になります。
そして、新幹線や飛行機で移動するのと違い、通常の列車で移動する場合は、
速く移動する場合の思考回路と違い、やや思考もゆっくりになる気がします。
そして今日は、かめじぃの20代最後の日。
物思いにふけるには、最高のシチュエーションです。
誰に邪魔される事もなく、一人、
「自分という人間の生きている意味」
について考えました。
どんな事を考えたのか詳細は省きますが、平たく言えば結論は
「こんなクズにだって生きている意味はある筈」
という事です。
それが何なのか、かめじぃにはまだ見えません。
しかし、まだそれを探す旅をやめるわけにはいきません。
そんな事を考えた、今日のかめじぃでした。