必要経費とは何か?
こんばんは。
今日、6月2日は、かめじぃの故郷・横浜が港を開いてからちょうど150周年の記念日にあたります。
今は横浜を離れて生活しているとはいえ、やはり故郷の記念日はかめじぃにとってうれしいものであり、
そんな関連で横浜が注目される事もまた、「横浜人」冥利につきようというものです。
さて、今日のかめじぃ、6月最初の出勤でしたが、出勤してみると、先週までとは違った事が。
それは、病院の入口に備え付けられていた「発熱相談コーナー」が撤去されていたこと。
まぁ世間様でも新型インフルエンザのピークは過ぎたようだし、まずはひと安心という所なのだと思います。
ところでこのコーナー、いろいろな所で最近急速に設置が進んでいたサーモグラフィーという機械が設置されていました。
この機械、カメラで人を撮影しつつ、その人の体内の温度分布を解析できる装置なのですが、
実はこの機械、値段はピンピリとはいえ、結構出回っている、
業界でいう所の「標準タイプ」で、約1000万円を超えるものが少なくないそうです。
それを知るまでは、
「あ〜、あんなもの、うちの病院にあったんだ〜」
くらいでしたが、それを知ってからというもの、
「あれ、絶対うちの病院の備品じゃないだろうな〜」
という、どうにも邪な視線で眺めてしまいました・・・・・_| ̄|○
「有事に備える」
といえば聞こえはいいものの、設備を持つという事は
「それを維持する費用がかかる」
ということ。
つまり、ただ闇雲に設備を持つのではなく、
「あくまで何が必要かを考えた上で備える」
のが大切なのでしょう。
しかし、なければなかったで、有事の際に困るのがオチ。
次回の活躍まで、あのサーモグラフィーがどうなるのか、新型インフルエンザの動向よりもそれが気になる、今日のかめじぃでした。