日本大移動・5日目、15年ぶりの再会

こんばんは。

まだまだ1月23日の更新でお届けします。

今朝のかめじぃ、ここまでの日程で1番かもと思えるくらいの寝起きのよさでした。

元来、枕が変わると眠れない性分なので、寝起きはよくなるのですが、今回は昨日の砂湯の効果なのかもしれません。

さて、今日のかめじぃ、本州を脱出して一気に神戸まで到達するスケジュールでしたが、まずは大分駅で朝食用の駅弁を物色しました。

残念ながらいわゆる「駅弁」は見つけられなかったものの、素朴な感じのお弁当を見つけたので、それを携えて特急に乗りこみました。

この特急、何と普通車も革張りのシートを使うというこだわりの列車ですが、関東では革張りの列車などそうそうお目にかかれません。

九州では観光列車でなくとも少なからず熱意をもって列車の運用にあたっているようで、頭が下がる思いです。

そんな列車に揺られて一気に関門海峡のすぐそばまで来ましたが、そのまま本州に渡るのは無粋というもの。

ここでかめじぃ、「九州鉄道博物館」という博物館に足跡を残してきました。

正直、博物館自体は想像よりも小さく、やや拍子抜けといった感じだったものの、

たまたまやっていた特別企画展「ブルートレイン」の資料の豊富さに感銘を受け、時間も忘れ、しばし見とれてしまいました。

そして今日のランチは、「門司港レトロ」という、現在街をあげて売り出している企画にのっかり、

牛しゃぶカレーという、レトロなんだかハイカラなんだかよくわからない料理。

その料理がとてもおいしかったので、料理とは侮れません。

食後は新幹線に乗り、一気に神戸へ。

明日は大阪発の列車に乗るので大阪まで・・・と行きたい所ですが、親友との会食があるとなっては、神戸を素通りする訳にはいきません。

親友自身とは1年ぶりの再会でしたが、前回は来られなかった奥さんと、何とサプライズ企画でお母さんまで登場。

15年ぶりにあったにもかかわらず、「久しぶり」の前に「15年前と変われへんな〜」とツッコまれてタジタジのかめじぃ。

奇妙な4人の取り合わせの会食は、非常に楽しかったです。

時がたつのも忘れて昔話に花を咲かせて、気づけばシンデレラタイム。

またの再会を約束して、かめじぃは宿に帰りました。

旅行も折り返し地点を迎えましたが、その安堵感と、名残惜しさ半々のかめじぃでした。