勝手の違い

こんばんは。

今日、宿で朝食を摂っていたら宿の玄関先を鹿が悠然と通過していきました。

関東暮らしのかめじぃにはとても新鮮で、驚愕に値する光景でしたが、

あっちの人にはそうでもないようで、地域性をまざまざと教えられました。

ちなみに、定員約50人の宿に、昨夜泊まったのはかめじぃとあと1人で、

今夜もかめじぃの他は3人だそうです。ビバオフシーズン。

朝食終了後、知床を満喫すべく、カヤックで海に漕ぎ出しました。

実はかめじぃ、以前カヌーの講習会に出かけた事があったのでその手の体験は初めてではなかったのですが、

その時はやはり内海で、今回は外海、しかも極寒のオホーツク海となれば、自然と緊張感も高まろうというもの。

ですが、Mの適切なガイドもあり、ほどよくカヤックを楽しみ、流氷とも戯れる事ができました。

んで、知床で評判のレストランで昼食をとったのち、今度は歩くスキーに挑戦。

今はだいぶヘタになりましたが、実はかめじぃ、アルペンスキーはちょこちょこやっていて、

中級の3歩手前位までは行った腕の持ち主なんです。

が、ノルディックスキーっていうのは勝手が全く違い、「すべる」と「歩く」の違いに四苦八苦しました。

結局、約2時間半の林間コースをひと回りして帰る頃には、かめじぃのウェアは雪まみれに。

が、見たい件のノルディックスキを楽しみ、通常の道路からは見られない絶景を楽しみ、

雄大な自然の中をスキーで歩く感触は、本当に素晴らしいものでした。

その足でもう1ヶ所のビューポイントを訪れてから宿に戻ると、食堂のテーブルにはディナーの用意が。

こっちではお目にかかれない魚や、ゆでガニを前に、目で楽しみ、舌で楽しんだ素晴らしいディナーでした。

明日はこの知床を去る日であります。