長い1日前編 〜想いをこめて〜
こんばんは。
今日はかめじぃ、後輩の定期演奏会に殴りこんできました。
本番になっても結局ほとんど増える事のなかった人間の頭数、約30人。
これだけでもやや意気消沈だった所に加えて、かめじぃの所属するテナーのパートは、
最後列を固める3人の学年は
6年生・卒1・卒4(→かめじぃの事です・苦笑)とかなりの高齢者ぞろい。
かめじぃが最終学年だった4年前もかなり高齢者ぞろいで
「特別養護老人ホーム並み」という冗談が飛び交っていましたが
(しかも学年が上の人間の方がなぜか集まりがよかったんです・・・・)、
今回もそれに負けず劣らず、前列の後輩諸氏に
「いやぁ、最後列はニラミが効いてますね」と、なんともいえないセリフを頂戴しました。
んで本番スタート。
かめじぃは最初と最後のステージ(全5ステージ)にのったわけですが、
はっきり言って練習不足のかめじぃ、それでも自分から志願した以上、無様な失敗をする訳にはいきません。
必死で楽譜と指揮を見て、周りの声に耳を澄ませつつ、ひとつひとつの音に
なるべく想いをこめて、曲を紡ぎだす事に腐心しました。
結果、やはり失敗は少なからずしてしまいましたが、それなりに楽しいひと時を過ごす事ができました。
素晴らしい舞台で、素晴らしい指揮と伴奏に合わせて、素晴らしい曲を、
何よりも、最高の仲間と共に歌うという幸せは、ここでしか感じられない至福の時だと思います。
たくさんの先輩・同期・後輩が見てくれている前でそんな体験をするかめじぃ、
さすがにもう現役の時のようにステージで涙するようなみっともないマネはしませんでしたが、
じ〜んとくるものがありました。
かめじぃのいたクラブでは、新入生勧誘用のビラに
「歌う事、それは人生最大の喜び」
というキャッチコピーを使うのですが、久しぶりにそれを体感した、日中のかめじぃでした。
以下私信
卒業生の皆さん、今日で引退ですね。
でも、こことの縁が切れた訳ではなく、かめじぃのようなアホもいることですから、
また皆さんと歌える日を楽しみにしています。