光と影

こんばんは。

今日で今年度もおしまい。2006年は残り3ヶ月になる訳ですが、皆様いかがお過ごしですか。

本日、かめじぃは仕事終了後、ちょっと雑用が残っていた(残していた)ので、

その雑用を片付けておりました。

別にたいした用ではなく、ただ単にメモ用紙を切っていただけなのですが、

それも終わり、帰ろうとした時の事、薬局の片隅で、何やら内職をしている
同期Sさんを見かけました。

何をしているのか声をかけてみると、薬を半分に割っているんだそうな。

この薬、1錠単位で飲むのは当たり前として、調節の為に半分単位(1錠半とか)で飲む事もあるので、

予めそれに備えてたまにこういう作業をして、半分にした薬を作っておくそうな。

別に取り立てて予定もない、しがない1人暮らしのかめじぃ、少しでもいいかと思い、手伝う事にしました。

やってみると、なかなかどうして細かいこの手の作業、100錠を半分にして、

機械でその半分にしたもの(要するに200個)を包み、

更にその包み紙に薬の名前とかを書き込むのはやっつけ仕事の香りがプンプン。

かめじぃは今日が初体験でしたが、たまにやらないといけないSさんには頭が下がります。

こんな作業は病棟担当の人しかしない苦労しないものだと思いますが、

病棟で患者さんと接する仕事が光の部分だとすれば、こういう下準備は間違いなく影の仕事。

傍目には華やかな職業でも、影の部分は必ずあるものなんです。

さ、もうすぐ下半期だ。