間違いは誰にでもあるけれど・・・・

こんばんは。

この前の日記で、間違いは誰にでもあるなどというエラそうな事を書いたかめじぃですが、

今日もそれを体験してしまいました。

発端は今日の仕事中かかってきた1本の電話。

そばに誰もいないので、電話の所にかめじぃがダッシュで言って受話器をとると、

相手は職員ではなく患者さんからの外線。

内戦だと、つまる所簡単な問いあわせだったり処方変更のお願いだったりするので

対応もほぼ決まりきっているのですが、患者さん相手だとそうはいきません。

患者さんからの電話は、多くは飲み合わせの問い合わせだったり

クレームだったり(意外と多いんです)するんですが、

たまに人生相談っぽい電話がかかってくると、人生経験の少ない青二才に相談しても

仕方ないだろうにと、いくばくかの同情もわいてきます。

しかし今日の電話はひと味違いました。

いわく、「吸入用のカプセルを間違えて飲んでしまいました。」

このお薬、カプセルを専用の吸入器にセットして吸入する事で効果が出るのですが、

他の人とおしゃべりしながら薬を飲んでいたら、間違えてそのまま飲み込んでしまったそうです。

しゃべりながら薬を飲むのもどうかと思うのですが、

過ぎてしまった事は仕方ないので薬の説明書を読んでみると、

「誤飲しても問題なし。ただし効果もないので再吸入を」

との記載があったので、

やっぱり想定内かとか思いながらその旨を伝達。

医療関係者の「ヒヤリハット」はあるけれど、

患者さんの「ヒヤリハット」は珍しいなどという事を考えてしまった、今日のかめじぃでありました。