見えない苦労
こんばんは。
気がついてみれば今年も残り1週間をきってますがいかがお過ごしでしょうか。
と言うか、もうすぐ仕事納めですが、自分の成長を一向に感じられず、
もうすぐ後輩ができる事に今更ながら危機感を抱くかめじぃであります。
さて、何度も言っているように、今のかめじぃは大学病院を職場としているのですが、
世間一般の人から見れば何だかエラそうな響きを持つ大学病院という職場も、
実際に働いてみると色々なことがあります。
そのひとつが本来の仕事以外の仕事、平たく言えば「雑務」の類です。
今日のかめじぃ、当番でもないのにその雑務に精を出してまいりました。
その雑務とは、粉薬のかさを増す為の粉を作っておく事。
つまり、処方された量をそのまま量ったのでは少なすぎて困るので、
より量りやすくする為に加える、いわゆる「混ぜ物」を作ってました。
たかが混ぜ物と思われるかもしれませんが、ところがどっこい、これがなかなかのクセモノ。
その理由は、何と言っても量の多さ。
約2時間かけて、総量約1kgの粉を、乳棒と乳鉢を使ってゴリゴリとただひたすら混ぜるのです。
最初は雑談交じりに楽しくやっていましたが、徐々にやっている人のテンションも下降線。
最終的には「早く終わらせて帰ろう」が合言葉でした。
(まぁいつだってこの合言葉は共通なんですが・・・・・)
患者さんからみれば何だかカッコよさげな薬剤師という仕事ですが、
見えない所ではそんな苦労もしているのです。
明日筋肉痛になったらどうしよう☆