マジメな話

こんばんは。

遂に日本がワールドカップ出場を決めましたが、応援している選手はあまり出ていなかったので、

見たり見なかったりという感じでした(苦笑)

代表の時だけこんな盛り上げ方せずに、クラブの時だってこれ位やってくれよな・・・・

さてさて、久々の更新となりましたが、実は先日、祖母が永い眠りにつきました。

年齢を考えれば86歳、立派に大往生したという年齢かもしれませんが、

身内から考えれば、早すぎました。

んで、今回かめじぃ、人生で初めて、人の死に目に立ち会いました。

段々呼吸が乱れて脈もおかしくなり、最期は大きく1つ乱れた呼吸ののち、

祖母は旅立ちました。

祖母は肝臓癌を患い、そこから腎臓に負担がかかったらしいのですが、

恐らく尋常ではない痛みに苦しみながら、

祖母はその痛みを医療スタッフに殆ど言わなかったんだそうです。

主治医の説明によると、回診に行くと笑顔で対応してくれて痛いそぶりなど

全く見せなかった為にペインコントロールに入るのが相当遅れたんだそうです。

もちろん、主治医に訴えかけない事は、患者として決して褒められるものではありません。

ですがそこに、祖母なりの気概、気骨というものを見出した家族でした。

もちろん主治医の方を責めるつもりは毛頭ありません。むしろ、

「孫みたいな年だからってお医者さんを手玉に取っちゃダメだよ」

と祖母に言ってやりたい気持ちです。

入院した頃は夏が越せるかどうかだった筈なのに、

会いに行く度にその期間が短くなり、最終的にはあと1週間と言われたその日に旅立ちました。

もちろん悲しいです。

祖母は家族にとってなくてはならない存在だったし、もっとたくさんお話したかったです。

でも、祖母自身が

「死ぬのは怖くない。亡くした主人や子供に会えるんだし、後の事だって心配ない」

と言っていたのに僕たちがくじけていては、それこそ祖母が浮かばれません。

だから、あえて下を向かず、前を向いて精一杯頑張ろうと思います。

この傷みを受け入れる事ができるのは当分先になるでしょうが、

それでも僕たちは祖母の記憶と遺品を整理しながら、気持ちの整理をしていこうと思います。

安らかに眠って下さい。